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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちえ
31
家に関してのホラー4編。「予知夢」坂田靖子は漫画、「ハリー」ローズマリー・ティンパリー、「遊び相手」A.M.バレイジ、「びっくり箱」レイ・ブラッドベリ。「遊び相手」が一番好み。どうなっちゃうの、と不安だったけれど、終わり方、ほんのり温かくて良かった。「びっくり箱」…話は覚えていたけれど、ブラッドベリだったとは、忘れていたのね。2024/10/25
くさてる
22
児童向けアンソロジー。良作揃いなので読んでいくことにしました。この巻ではやはり坂田靖子の落ちがすごい。皮肉とかそういうのとびこえて怖い。ほかはすべて既読だったけど、それだけ粒が揃っているのでこれからホラーを読んでみたいと思ってる人にはおすすめです。やっぱり、ダールの「ハリー」がすごく好きだ……。2017/08/24
花林糖
21
<日本の夏は、やっぱり怪談〈其の三・和洋折衷〉>(図書館本)4編どれも面白かったけれど「びっくり箱」はホラーなのかは疑問です。「予知夢」のオチが坂田さんらしくて良◎。「ハリー」「遊び相手」が特に良かった。 2019/08/22
野のこ
16
坂田さんお目当てで借りました。幽霊は出てくるのに、あぁこの、マイペースな夫婦に癒されてしまいました。ホラーなのにほっこり。でも営業先の奥さんは知らぬがホトケですがもし自分だったらとっても嫌!他の作品は外国の作家さん「ハリー」「遊び相手」は切ない気持ちに「びっくり箱」は怖かった〜!最後まで読めないかもと思いながらの完読でした。2017/03/11
砂糖
4
赤木かん子さん編集の児童書、ホラーセレクション。「我が家の食卓へ・・・」が非常に面白かったので、シリーズで読み始めた。こてらは、坂田靖子さんの漫画が載っているなど、児童向けのセレクトを感じる。ブラッドベリは若いときにたくさん読んだけれど、そして赤木さんも「日本人は大好き」といっているけれど、難解、というか詩的だなあとしみじみ。こんなの小中学生の頃から読めて幸せだね。2016/02/27
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- 和書
- 横濱 75号 〈75号〉