目次
第1章 人生早期の関係が子どもの心に大切なわけ
第2章 トドラーって何?
第3章 親子が挑むさまざまな試練
第4章 気質の問題
第5章 活動性の高いトドラー―猛スピードで突き進む子
第6章 適応がゆっくりなトドラー―時間が必要な子
第7章 人生早期に見られる不安
第8章 さまざまな問題
第9章 親が離婚することになったら
第10章 トドラーにとっての保育体験
結論 そばにいつつ、手放すこと
著者等紹介
リーバーマン,アリシア・F.[リーバーマン,アリシアF.] [Lieberman,Alicia F.]
アーヴィング・ハリス基金教授として乳幼児メンタルヘルスについて指導するほか、カリフォルニア大学サンフランシスコ校の精神医学科教授も務めている。著書多数。親子の愛着に関する著作で世界的に名高い。2017年ホールチャイルド賞(Simms/Mann Institute)、2016年ルネ・スピッツ賞(世界乳幼児精神保健学会)など、受賞歴も多い
青木紀久代[アオキキクヨ]
社会福祉法人真生会理事長。同法人白百合心理・社会福祉研究所所長。博士(心理学)。臨床心理士。公認心理師。乳幼児‐母親相互交流の縦断的観察研究から、早期の親子関係性援助の重要性を知る。前職お茶の水女子大学大学院にて臨床心理士養成に携わりながら、全国の保育園や、アジアの貧困地区などへ出向き、子育て支援を行う。現職において、社会的養護(乳児院・母子生活支援施設等)における乳幼児のアタッチメント形成に関する実践研究の他、子ども‐親心理療法を実践している
西澤奈穂子[ニシザワナホコ]
カリフォルニア州認定クリニカルサイコロジスト。アライアント国際大学名誉教授。NPO法人日米心理研究所理事長。Psy.D.心理学博士。早稲田大学第一文学部卒業、オレゴン大学心理学部卒業、カリフォルニア臨床心理大学院アラメダ校臨床心理博士課程修了。2004年からThrough the Looking Glass(家族子ども心理支援・発達支援を行うカリフォルニア州バークレイ市のNPO)にて臨床を行う傍ら、アライアント国際大学カリフォルニア臨床心理大学院日本校でファカルティを務める
伊藤晶子[イトウアキコ]
東京大学教育学部教育心理学コース卒業。アライアント国際大学カリフォルニア臨床心理大学院修士課程修了。NPO法人日米心理研究所、国立成育医療研究センター勤務。専門は臨床心理学をベースとした育児支援。アメリカ心理学会による育児支援プログラムACT‐RSKの日本語版「ACTすこやか子育て講座」の開発に携わり、国内での実施および研究活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。