内容説明
地震ってどうしておきるのかな?地震がおきるとどうなるのかな?地球のなかはどうなっているのかな?地面の下のへんてこな研究所にようこそ!モグラはかせといっしょに、地震のふしぎをたんけんしよう。
著者等紹介
松岡達英[マツオカタツヒデ]
1944年、新潟県長岡市に生まれる。自然科学、生物のイラストレーターとして多くの科学絵本を発表している。2004年10月新潟県川口町にて被災、その体験を『震度7 新潟県中越地震を忘れない』(ポプラ社)にまとめる。『すばらしい世界の自然』(大日本図書)で厚生省児童福祉文化賞、『熱帯探検図鑑』(偕成社)で絵本にっぽん賞、『ジャングル』(岩崎書店)で厚生省児童福祉文化賞と科学読物賞を受賞
松村由美子[マツムラユミコ]
1965年、山口県下松市に生まれる。ライターとして活躍中。おもにアウトドア雑誌『BE‐PAL』(小学館)に、自然やアウトドア・ライフにまつわる記事を執筆
溝上恵[ミゾウエメグミ]
1936年、新潟県長岡市に生まれる。東京大学大学院博士課程修了。1985年東京大学地震研究所教授となり、現在同大学名誉教授。地震防災対策強化地域判定会会長、地震予知連絡会委員などもつとめ、テレビなどでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
4年生ブックトーク授業 教科書掲載のおすすめ本から選書 地震だけでなく、火山や津波についてなど全て繋がっていることがわかる。見開きで地球が生まれて、現在に近い形になった大陸も説明があり男の子の反応が良かった。保育所の頃からおはなし会で馴染みのある学年なので、著者の松岡達英さんを「みんなの好きな ぴょーん を描いた人です。」と紹介すると過去最高に驚かれました(笑)2019/12/11
pocco@灯れ松明の火
10
科学絵本:昆虫や魚の絵本を沢山出されている松岡建英作。地学分野を松岡さんならどう説明するかと思って借りた。モグラ博士が地球で説明するが、文は長文、絵を説明するコメントあり、登場人物の吹き出し沢山。1頁内でも何処から読んだらいいのか迷う程。 科学好きな男の子が一人で自分の部屋で読みふけるのに最適な絵本。2011/10/24
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
教育出版国語 4年生 【平成27年度教科書掲載本 令和2年度教科書掲載本】2015/06/19
ようこ
4
分かりやすい地震絵本。小学校中学年くらいからか。値段もこの内容にしては信じられなくらいやすい。2011/09/06
もえ
1
地震、火山、津波、はたまたどうやって地球ができたか、どうして日本がこんなに豊かな自然に恵まれているのか、全部全部繋がっているということがわかる、知的好奇心溢れる一冊。2018/02/06