いっしょがいいな障がいの絵本 〈6〉 ぼくって、ふしぎくん? 嶋田泰子

いっしょがいいな障がいの絵本 〈6〉 ぼくって、ふしぎくん? 嶋田泰子

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  • サイズ B5判/ページ数 55p/高さ 25X25cm
  • 商品コード 9784591090664
  • NDC分類 K369
  • Cコード C8036

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みゃーこ

57
内容よりあとがきが良かった。すなわち社会情勢によってその時代に「天才」だとか「個性的」だとか「カリスマ」だとか「こまったやつ」だとか「障害者」だとか同一人物が様々な名前を名づけられる。今の時代は複雑でスピーディな情報社会だから「個性を活かす」という時代ではなくどんな個性も薬を飲んで大人しく。。個性に名前を付けて均一になっていただく時代なんじゃないだろうか。なんでもかんでも病名をつけ薬を与える、という科学信奉に狂弄される時代が却って生き方を難しくしているのかもしれない。2013/11/04

いろ

16
ADHD小学生が主人公。学校生活の様々な場面で特徴的な言動,それに同級生や先生が自然にフォローしながら一緒に過ごす様子が描かれている。先日,学習参観で,主人公に似た様子の子や,状態は違うけど問題を抱えている様子の子がいたけど,やっぱり同級生は絵本同様,とても当たり前な感じに接してたのが印象深かった。9歳男児も,絵本を読んだ時,友達ではなく自分を見つめ「僕と同じ所がいくつもあったよ。」との事。最後の解説はいい内容だけど,薬に対する偏見と拒絶が極端すぎる気がした。簡単に使い過ぎるのが悪いのは分かるけど…。2017/09/11

どら母 学校図書館を考える

12
アスペルガーの本2017/10/12

ヒラP@ehon.gohon

11
日常の子どもたちの生活で、どこにでもいそうなふしぎくんです。 ちょっとこまったくんかもしれないけれど、本人にとっては悪意はなく、勝手にそうなってしまう自然行動なのですね。 細部まで発達障害について描かれていてありがたい絵本です。 発達障害を理解して、本人のために何をすればよいかを考える絵本です。 放課後等学童保育デイサービスでボランティアしているので、とても参考になりました。2017/10/29

nokonokoi

3
わかりやすい。とほうにくれるお母さん。「できないことがいっぱいあるけれど、だからって、しかられてばかりいたら、つらいなあ。がんがえてみれば、いいところもあります。」ともおもったり。そうだよなぁ。2019/09/14

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