内容説明
ぼくのいもうとはちっともかわいくない。おしゃべりででしゃばりで、もういやになっちゃう!
著者等紹介
浜田桂子[ハマダケイコ]
1947年、埼玉県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。田中一光デザイン室勤務を経て、絵本作家として活躍中。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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annzuhime
40
図書館本。声が大きくてでしゃばりな妹。そんな妹がかわいくないお兄ちゃん。おたふくになって妹が寝込むと、学校でもやっとゆっくり過ごせる。でも…。ずっと相手をするのは大変だよね。でもそばにいるのが当たり前になっている妹がいないと寂しいよね。兄と妹の関わりがとてもリアルでした。2022/01/24
かおりんご
35
読み聞かせ(50)妹の台詞を大きめに、わざとらしく読むのがポイント。笑いながら聞いていました。2016/05/11
かおりんご
33
読み聞かせ(48)「こんな妹いやーっ!」って言っていたから、つかみはOKだと思う。2015/05/15
たまきら
28
うちの妹はすごく頭が良くて、先生が「本当にお前の妹か!?」と聞いてくるのでうざかったのよね。とはいえ、やんちゃで男子と走り回って運動神経が良かった姉を持った妹は、やっぱり「本当にお前妹か?」とからかわれるのがいやだったそうです。兄妹ってふしぎだよね。2019/07/29
ヒラP@ehon.gohon
27
表紙に描かれた女の子はどこにいるのだろうと思ったら、この絵本の中に出てくる「ぼくのかわいいいもうと」という絵本の中に登場する設定だったのですね。 ボーイッシュで、弟のような妹ですが、これだけ慕われるお兄ちゃんって羨ましいと思いました。 なんだかんだと言いながら、この絵本自体、本当のタイトルは「ぼくのかわいいいもうと」ですね。2020/05/02