内容説明
「助産婦は女性とともにある永遠のしごと」と、産婦さんに寄り添い4000人の赤ちゃんをとりあげて24年。太古の森のように深く、大地の母のようなぬくもりのなかで女性たちのこころとからだをまるごと抱きとめ、自立し開放感に溢れるお産体験へといざなってきた矢島床子さんから、すべてのいのち産む人、育む人、生まれた人たちにこの本をおとどけします。
目次
産むちから・生まれ出るちから―矢島助産院「お産の感想ノート」から
お産を感じる三つのこと
お産と出会う
人は人のなかで育つ―地域の拠点として/みついひろみ
私が助産婦になるまで―助産婦という仕事1
これからの助産婦―助産婦という仕事2
産む性の心と体を抱く
著者等紹介
矢島床子[ヤジマユカコ]
1945年岐阜県郡山郡明宝村生まれ。1970年日本赤十字社助産婦学校を卒業して、日本赤十字社産院勤務、高山赤十字病院勤務。1981年よりラマーズ法を広めた三森助産院で助産婦修業。1987年独立して、出張分娩のみの開業助産婦活動をスタートする。1990年東京・国分寺に「母と子のサロン矢島助産院」開業。2002年NPO法人「お産サポートJAPAN」設立。2003年地域医療連携システム「ハンズの会」設立
みついひろみ[ミツイヒロミ]
フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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