出版社内容情報
人からモノから商品名まで――餃子をほめ、東海テレビをほめ、イカをほめ、青森県もネグリジェも・・・。
読んでニンマリ、笑って元気になる痛快エッセイ。
1日100万ヒットのメガサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』の人気コラム、待望の単行本化!
ほめる女は、
それだけで
美しい。
―― 糸井重里
内容説明
これからの時代は、重箱の隅をほめたいものだ。溺れるものがいたら、つかむためのほめワラを投げ入れよう。重たい人がいたら、よいしょと持ち上げよう。ほめる人間からは、ホメルギーが放出されている。そのホメルギーという魔法の力で、豚でも樹に登るようになるものなのだ。ホメルギー欠乏症の乾ききった世界に、ブリキのじょうろでほめ水をやりましょう。
目次
ほめることからはじめよう!(松平健をほめる。―旬の人を見ましょう!;小林製薬をほめる。―商品名に命を賭けた男や女たち ほか)
ほめすぎってことはない!(東海テレビをほめる。―女たちの一時半;近眼をほめる。―近眼さんという価値を語る ほか)
ほめちぎっては投げ!(純愛ドラマをほめる。―純愛ドラマは景気回復の鍵!;イカをほめる。―イカ新時代への提言 ほか)
ほめてしまえばすべて良し!(TSUTAYAをほめる。―胸キュンのTSUTAYA;リカちゃんをほめる。―永遠のアイドルとこれからの家族像 ほか)
ほめ道を極める!(堀江社長をほめる。―三十代主婦はこう見る!;毛玉をほめる。―世界平和万歳 ほか)
著者等紹介
フランソワーズ[フランソワーズ]
本名、岡崎洋子。1967年9月14日広島生まれ。独身時代レコード会社に勤務。憧れの矢野顕子さんと出会う。結婚後10年間の専業主婦生活を経て、2003年10月からWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて『ほめ道をゆく。』の連載をスタート。2005年4月表参道のギャラリーOPAにてイラストレーターさとうみどりと展覧会開催。現在広島のコミュニティーFM FMななみにて『フランソワーズな午後』のパーソナリティーを務める。広島在住・3児の母
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゅき
ケイ
れんこ
turbo