内容説明
図書館司書学会の若き司書勲士ルーク・バークウォーターは、偵察飛行の途中事故にあい、とらえられ奴隷にされてしまった。売られた先は最高位学者ヴォックス・ヴァーリクスの館。実権を奪われ酒びたりになったヴォックスのもとで、ルークは崖の国をめぐりさまざまな陰謀がうごめいていることを知る。夜の守護聖団、オオモズシスター、ゴブリン軍。どの勢力も図書館司書学会を憎み、ヴォックスをさげすんでいた。暗殺の危機をのがれたヴォックスが図書館司書学会に持ちかけた「取引」とは―!?運命の「大いなる嵐」が近づき、ますます目が離せない“崖の国物語”感動の第六部!10代~一般対象。
著者等紹介
スチュワート,ポール[スチュワート,ポール][Stewart,Paul]
1955年ロンドン生まれ。ランカスター大学と東アングリア大学で創作を学び、ファンタジー、ホラーから絵本、サッカー少年の物語まで、さまざまなジャンルで人気を博している。現在、ブライトンに小学校教師の妻と二人の息子と住んでいる。クリス・リデルとのコンビで絵本作品も多数
リデル,クリス[リデル,クリス][Ridell,Chris]
南アフリカ生まれ。専門学校でイラストレーションを学んだのち、経済紙のマンガをはじめ、幅広い分野で活躍している。『海賊日誌―少年ジェイク、帆船に乗る』(岩波書店)で2002年のケイト・グリーナウェイ賞を受賞
唐沢則幸[カラサワノリユキ]
1958年生まれ、長野県出身、青山学院大学卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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