著者等紹介
那須正幹［ナスマサモト］
１９４２年、広島に生まれる。島根農科大学林学科卒業。作品に、『ぼくらの地図旅行』（絵本にっぽん賞）『海賊モーガンはぼくの友だち』『ねんどの神さま』『さぎ師たちの空』（路傍の石文学賞）「お江戸の百太郎」シリーズ（日本児童文学者協会賞）『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』（野間児童文芸賞）など多数
前川かずお［マエカワカズオ］
１９３９年、大阪に生まれる。第１１回小学館児童漫画賞受賞。漫画、絵本、さし絵の世界で活躍。１９９３年、歿
高橋信也［タカハシシンヤ］
１９４３年、東京に生まれる。アニメーション映画の制作にたずさわったのち、フリーのイラストレーターとして絵本、さし絵に活躍
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナタニエル・ブシッチオ
1
表紙絵から3人組でデビューするのかと思いきや、3人組でスカウトされたが、乗り気だったのはハチベエのみ。女子に人気をとるために、目立つことに積極的なハチベエには天職かと思われたが、芸能界は華やかな世界だけではなく、大変な部分も多く最終的にはやっぱり稼業をしようと思うのはハチベエらしいなと感じた。その気持ちとは裏腹に、ハチベエの両親は芸能界に積極的に。ハカセ、モーちゃんの出番が少なかった代わりに、タエ子姉さんが活躍する回。この時代の芸能界はこのような事例もありそうで、那須先生もよく取材されたのだろう。2022/01/22
池野恋太郎
1
シリーズ43作目。 またまた夏休み。 ハチベエがずっと芸能界で頑張ってたけどオチでかなり強引に幕引き。ある程度はズッコケだからと許されるけど、これは少し雑すぎると思う。2019/10/27
mitomezzi
0
Re:2022/02/27
knt
0
未読。中野のおばさんのキャラデザが『結婚相談所』と違う。ハチベエは物怖じしないし、『文化祭事件』でも好演していたから確かに役者には向いてそう（台本を覚えられるか問題があるが……）。タエ子姉さん、外見は「癒しの魅力」あるかもしれないけど中身は……。2021/09/26
