出版社内容情報
ミミズには知られざる不思議な世界があった! 産卵や食事、越冬など、世界的にも珍しい驚きのシーンが満載の写真絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
60
ひょろながい体の先端が、ヨコにパカッと割れて、唇のようになっているミミズの口が表紙の写真絵本。落ち葉、小枝、土をひたすら食べて、ひたすら排泄して、土を耕していく様はパワフル。暗闇で光るミミズや、冬の間丸まって過ごすミミズもいるらしい。ヘビのようにとぐろを巻くのではなく、結び目ができそうなくらいこんがらがっていて、自らを縛り付けているように見える。交尾と産卵も独特。交尾はオス/メスの区別がないけど2匹必要。卵は、体の外側に輪っかになってできるので、それを脱ぐと産卵が完了する。身近だけど不思議な生き物だ。2016/09/10
かおりんご
36
読み聞かせ(69)ミミズのたまごの産み方に、とっても驚いていました。ミミズも草も、お互い大事な関係を築いていることに、気付きました。今後ミミズを見ても、逃げないでいてくれるかな?2015/06/02
かおりんご
34
写真絵本。子どもたちの日記に、ミミズが出てきたので、取り上げようと思う。もこもこと土が盛り上がっていたのは、ミミズのうんちなのね。知りませんでした。2015/06/01
ゆうゆうpanda
30
<読み聞かせボランティア・対象4年生>お食事中の方申し訳ありません。と、思ったら表紙の写真が表示されません(笑)なかなかインパクトがある写真。ミミズってタラコ唇なのね。雄と雌の区別がないのね。「かんたい」というハチマキみたいなところをくっつけあうと卵ができる。2匹ともできるのかな?卵が大きくなると体をちぢめて頭の方に押し出して脱ぐ。色んな長さ色んな色、光るヤツだっている。なんて不思議な生き物。知らないことだらけ。日本には100種類もいる。って100の名前があるんだね。知りたいけ…どまぁこれくらいでいいや。2016/01/19
ネムコ
23
読み友さんの感想で興味を持ちました。絵じゃありません。鮮やかな写真でミミズの大アップ!(笑) ブルーのミミズ、長~いミミズ、暗闇で光るミミズ! 産卵はびっくり、というか、過程を見せてもらっても、どういう原理なのかわからない。身近にこんな謎の生物がいたんだね。2018/04/14
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