出版社内容情報
ゆきがたっぷりふったある夜、サナとルルは、ふしぎな2本の線をみつけました。まるで線路のよう。ふしぎで、たのしいお話。
内容説明
たっぷりとゆきのふったよる。サナとルルは、まちきれなくてそとにとびだしました。ゆきのうえには、2ほんのせん。まるで、せんろのようです。ゆきのでんしゃにのってどこまでもいってみたいね。サナとルルの、ふしぎなせんろのたのしいお話。
著者等紹介
なりたまさこ[ナリタマサコ]
1963年、東京に生まれる。多摩美術大学油画科卒業。絵本の創作に意欲的にとりくんでいる。第15回講談社絵本新人賞佳作入選。第16回講談社絵本新人賞佳作入選
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感想・レビュー
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nana
59
読み聞かせに。こんなに雪遊びができるほど雪が積もらない。夢のある絵本。2018/12/30
かおりんご
20
読み聞かせ(192)雪が降るかな?と話ながら読みました。雪だるまくんにはビックリ!最後はお話がループしちゃうねと、盛り上がりました。謎の線路の正体も分かって、よかったよかった。2017/11/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
こんな電車いいなぁ。星のシールを貼ったらライトになってる♪雪の上の2本の線を見て、こんな想像ステキです!2019/04/01
遠い日
6
雪玉の半カップの電車のかわいいこと。雪の夜のファンタジー。月明りのもと、薄青に染まる雪の風景の中を進む電車が幻想的。雪には、どんな夢も思いもかぶせられるようなイメージがあって、空想の世界を思いきり楽しめる。成田雅子さんは、作品ごとに文体を描き分けるように絵を描き分けていて、そのたびに新しい印象を貰う。2016/12/17
刹那
4
こんな電車絶対作るの大変w2020/01/30