内容説明
殺人犯の魔手を逃れ、執筆活動に専念するため、アビーはカリブ海に飛んだ。だが、危険はどこまでも追ってくる。彼女の仕掛けたベストセラー作戦は、果たして成功するのか?ハンサムな替玉作家の秘密とは?夢とロマンスに彩られた南海の楽園は、いつしか悪夢の世界へと変わっていた!法廷ミステリーの名手が全米170万読者をうならせた、傑作ロマンチック・サスペンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
RIN
20
絡み合った糸がほどけ出す下巻は一気読み。元法曹従事者らしく、契約関係や法的手続きがやけに詳しく、そこがまたリアリティを増す面白さ。20年くらい前に出た本で道具立ては古く、それに伴うトリックも今ではあり得ないけれど、それがあまり気にならない。最後の1文でニヤリ(笑)2017/08/09
midokame
1
★★★★
なしかれー
1
下巻は展開が早い早い。ごちゃごちゃですっきり整理できなかったけど、それもまぁ良しとしてしまうような力業。2009/05/03
のちおちゃん
1
☆☆☆2007/03/10
ゴリゾウ
0
女性弁護士が企てた華麗な計画と危険な落とし穴!男の名前を用いてベストセラー作家をめざしたアビーだが、その作戦が成功しかけた時、思わぬ事件が続発!全米170万部のベストセラー・ミステリー。(Amazon.co.jp) #1813-22005/05/26