For boys and girls
かがやいて13歳

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784591078778
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

心臓に重い病気をもつ千穂の、6歳から亡くなる13歳までのこころの軌跡を、家族や親友との関わりを通して描く物語。

内容説明

毎朝のように、女の子がベッドにすわって外をながめている。その子の名前は、赤木千穂。学校へいく子どもたちが三角広場に集まりはじめると、大きな瞳をかがやかせて身をのりだし、なにか話したそうにする。心臓の病気をもちながら、13年間明るく生きた少女の心の軌跡と成長を描く。

著者等紹介

菊地澄子[キクチスミコ]
広島県に生まれる。都立高校、養護学校、大学講師等40年間教職に従事し、読書教育に力を入れる。現在は「なごみ発達相談所」を開設し、発達相談活動を行っている。主な著書に『わたしのかあさん』(児童福祉文化賞)他多数。日本児童文学者協会会員、日本子どもの本研究会会員、障害と本の研究会代表

石倉欣二[イシクラキンジ]
1937年、香川県丸亀市出身。東京芸術大学卒業。作品に『たなばたむかし』(サンケイ児童出版文化賞、美術賞)『おばあちゃんがいるといいのにな』(日本絵本賞・けんぶち絵本の里大賞)『パヨカカムイ』(日本絵本賞)『空ゆく舟』(赤い鳥さし絵賞)など
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感想・レビュー

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しのさん

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 生まれつき心臓に病気を持つ千穂。なかなか学校へもいけず本人もイライラしてしまい、周りにあたってしまうことも。クラスの友達も、理解して助けてくれることいじめのような行動をとってしまうこと様々。  5年生になってこれが最後となる心臓手術を受けるが…。中学校は養護学校に行くことになり、元気に毎日を過ごすのだが…。  実話をもとにした作品。主人公の気持ちについつい寄り添ってしまう。2012/03/05

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