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絵本の時間
小さなぎんのほし

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784591078686
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

ふみちゃんに、おばあちゃんが子どものころのクリスマスの話をしてくれました。キリシタンの町といわれた長崎での日本のクリスマス。

内容説明

「おばあちゃんのこどものころは、サンタ・クロースもこなかった。おいしいケーキもなかったよ。むかしはクリスマスのことを“ナタラのまつり”といったけど、やっぱりまちどおしいたのしい日だったね…」おばあさんはそういうと、こどものころのクリスマスのはなしをはじめました。

著者等紹介

たにしんすけ[タニシンスケ]
1935年、東京に生まれる。中央大学中退後、編集者を経て、創作活動に入る。児童文学の作品に、『台風の島に生きる―石垣島の先覚者岩崎卓爾の生涯』(児童福祉文化奨励賞ほか)、「絵本行事むかしむかし(全13巻)」(巌谷小波文芸賞)など多数ある

あかさかみよし[アカサカミヨシ]
1937年、東京に生まれる。絵本や童話のさし絵を多く手がけるほか、『キリストの誕生』ほか文芸書の装丁などでも活躍。’73’75年、チェコBIB世界絵本原画展金牌賞。絵本のおもな作品に『かまくら』(小学館絵画賞)ほか多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

23
長崎では江戸時代からクリスマスの行事をしていたという。読友さんご紹介本2020/01/18

かおりんご

21
絵本。おばあちゃんが小さかった頃のクリスマスのお話。思っていたのとは違っていたが、クリスチャンホームの子や教会学校で読むなら良さげ。2020/07/26

ヒラP@ehon.gohon

10
日本でまだまだクリスマスが一般的ではなかった頃のお話です。 九州の田舎のお話とあるけれど、クリスチャンにとっては、純粋にキリストの誕生日を祝う行事だったのですね。 昔ながらの生活とクリスマスの、不思議な関係性が描かれていて味わい深い絵本でした。2018/12/24

俊介

7
優しいタッチの絵がとても印象に残る絵本だ。おばあちゃんが、幼い頃のクリスマスの時の思い出を淡々と語るだけの、ごく短い物語。なんら教訓めいた場面は一切ないのだけど、本当に大切なことってなんだろうって問いかけてくれる。自分も、心の中の小さな銀の星を大切にしたいなって思った。2019/09/20

くるた

4
おそらく、大正〜昭和初期くらいのお話なのかな?と思いながら読みました。クリスマス絵本はたくさんありますが、その頃の日本のクリスマスを描いた絵本は珍しいのでは。九州の田舎の話ですが、近くに教会があって近所の人みんなでお祝いしているので、長崎なのかな。イエス様の誕生を静かに祝う光景の中に、子供たちのワクワクした感じが伝わってきました。こういうクリスマス絵本もいいですね。読み聞かせに使いたいけど、途中歌わなきゃいけないところが…。12分くらい。2017/11/07

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