漁師の食卓

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591078457
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

おいしい魚の見分け方、存分にそのうまさを楽しむ方法を、漁師の目と料理人の腕を 持つ著者が伝授します。 活きのいい写真も満載。

内容説明

日本でも指折りの美しい夕日を誇る瀬戸内の町、愛媛県双海町。この町で四十年間漁師を続け、季節料理店「魚吉」主人としても腕をふるう著者が、季節ごとの旨い魚をいかにして食べ尽くすかを語る。

目次

冬のうまいもん(幻のふぐ刺し;ふぐラーメン ほか)
春を告げる魚(春の味・ワカメの新芽とネバネバ…;春を告げる魚たち ほか)
夏のとっておき(初夏の魚・アマテガレイ;梅雨の水を飲んでうまくなるスズキ ほか)
秋の漁師料理(家庭で簡単にプロの味・ほうろく焼き;休みの日にはタチウオ釣り ほか)

著者等紹介

魚見吉晴[ウオミヨシハル]
昭和23年愛媛県生まれ。中学卒業後、高校のバレーボール推薦入学を断って漁師に。旬の魚がもつ、そのままのうまみをいかに楽しむかにこだわり、独学で料理の腕を磨く。1992年3月、「自然の中で育った魚のほんとうの味をもっと多くの人に知ってほしい」と地元伊予灘で捕れる天然の魚だけをあつかう季節料理魚吉を愛媛県双海町に開業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マサトク

1
愛媛の港の街の漁師で、魚料理屋「魚吉」を営む著者が、旬の魚の取り方、食べ方について、雑駁に語った本。この本の成り立ちがよくわからないのだけど、方言そのままなので、語りおろし、なのだろうか。それともどこかの雑誌に載っていたものか。いずれにしても、美味そうだなあという感想しかないな。2014/11/12

gogo

0
愛媛県の旧双海町下灘で長年漁業に従事し、現在は魚料理の店を営む著者が、伊予灘でとれる美味しい地魚について四季毎に解説した本。文字通り目から鱗のエピソードばかり。単に魚や漁の知識の羅列にとどまらず、根拠を示しながら書かれてあり、非常に勉強になった。コテコテの伊予弁も(笑)。他所から愛媛に転勤で来た私にとって魚の美味しさは驚きで、東京へ行っても築地市場へは足を運ばなくなった(笑)。9月初めに友人とこの店を訪れ食べた料理は、とても美味しかった。特に、この本でも夏の旬と紹介された、ウニ丼は絶品だった。2013/11/17

パロリーヌ

0
読んでておいしくなるような本でした。魚のおいしさがすごく具体的に書かれてる。「さつま」という料理は読んでて食べたくなりました。この人のお店行ってみたい2013/09/11

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