はちみつのタネ

尾山理津子/新野めぐみ

ポプラ社（2003/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 47p／高さ 20cm
• 商品コード 9784591078136
• NDC分類 K913
• Cコード C8093

出版社内容情報

おかあさんのハチミツクーヘンを楽しみにしていたミツルくん。でも、ネズミたちが、はちみつのタネとこうかんに食べてしまいました。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[麻ノ葉]

動物たちが、律儀にチャイムを鳴らして入ってくるのがカワイイ。 はちみつのタネの謎は、最後の最後で分かります。 はじめのはちみつクーヘンの描写が、本当においしそう。

2019/04/26

[ケ・セラ・セラ]

町中に漂う素晴らしい香り。評判のはちみつクーヘンに誘われて、ネズミがネコがクマがやってきます。ミツルくんのおやつは小さくなっちゃったけど、みんなで食べると一段と美味しいですね。さて、はちみつクーヘンのかわりにもらったはちみつのタネは…。最後がまたいいですね。

2018/01/23

[しげ]

養蜂場が主催した童話コンクールの最優秀作を書籍化したもの。プロの方の作品ではないし、たいしたことないかな…と思って読みはじめたのですが、いい意味で裏切られました。文章がなめらかで、すぐにイメージが浮かんできました。ラストも「なるほど！」となりました。はちみつクーヘン、食べてみたいなぁ。

2012/07/27

[いよの缶詰め]

お母さんが作ったお菓子を一人で食べようとしていた主人公。するとどこから噂を聞きつけたのか、ネズミとノラネコ、熊がやってきた。一切れ交換する代わりに、いいものをくれるとか…。 　独り占めするかと思いきや、皆で食べるという方向に。最後の3匹がくれたいいものが、花の種だったことにほっこりしました。

2019/09/11

[Musica]

図書館本。こんなお話がいいな。読書感想画にもピッタリ。挿絵もかわいい。動物も、ミツルくんもかわいい。はちみつクーヘンで幸せな気持ちになる。

2018/01/13