出版社内容情報
これは、ネコの海ちゃんのお話です。著者の海によせる「きもち」のうつりゆきを書いたものです。表情で「きもち」がわかります。
内容説明
表情一つ見ただけで、ネコの「きもち」がわかります。岩合さんの家にやってきたネコの海ちゃんの成長を綴ります。
目次
おねえちゃんは、ネコなんです
イメージのネコ
類と海
ひろがる海の世界
海のゆううつ
おあずかりの海ちゃん
きずな
著者等紹介
岩合日出子[イワゴウヒデコ]
横浜に生まれる。1975年、動物写真家、岩合光昭と結婚。1977年、長女薫誕生。山梨県小淵沢町在住
岩合光昭[イワゴウミツアキ]
1950年、東京生まれ。世界の野生動物や身近なネコやイヌなどを撮り続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさうさ
11
子猫の時から撮り続けてる飼い猫の海ちゃんについて。猫飼いさんとしてはどう感じるかは分からないが、飼い猫らしくとても表情豊かな写真が多く、猫の魅力の一端を見れた思いがした。子猫だった海ちゃんがママになり、お顔も守るべき存在がいるキリッとした表情になったよね。よくを言えば、全部をカラー写真で見たかったなあ。他のシリーズも読みたい。2015/03/15
ヒロくま
5
前にテレビで見た岩合さんのイメージとなんだか違う感じがしたけど、海ちゃんの写真の表情が全てなような気がします。2013/05/27
ちいくま
3
癒されたいと思って手にとりましたが。なんだかなーな展開に気持ちがしぼむ、残念な読書… 最初から最後まで「被写体どまり」だったのかなーと思うと、なんだかなー。2015/12/14
やきそらまめ
3
岩合光明氏の写真が苦手になった一冊。こちらが支配しようのない距離の野生動物の写真ならまだ平気なんだけど。2009/04/23
ぽんまま
3
人の考え方はいろいろある。愛情の示し方もいろいろある。 「おねえちゃんは、ネコなんです」と目次タイトルにしているんだから。家族の一員と思っているのだろうけど、私は岩谷日出子さんから海ちゃん、ネコへのへの愛情が感じられなかった。 読んでいて不快な気持さえ何度か感じた。 子どもたちにすすめたい本ではない。2011/05/20
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