出版社内容情報
ふき、よもぎなど誰でも知っている山菜から山葡萄、グミなどの木の実などを紹介するとともに、その食べ方と採集の注意なども紹介。
内容説明
おいしい山菜と木の実、採り方・食べ方。約150種を美しい写真と親しみやすい解説で紹介。
目次
里の山菜(早春の野の摘み草)
山の山菜
おいしい木の芽
海辺の山菜
初夏の木の実
野生イチゴ
秋の木の実
山野に育つ根菜
有毒植物
著者等紹介
おくやまひさし[オクヤマヒサシ]
1937年秋田県大雄村生まれ。幼少のころより親しんだ自然を生涯テーマに、出版、テレビなど各方面で活躍する。学者とは違った視点でとらえた植物、昆虫などの写真やイラストは、温かみのある独特のもの。また、指導している観察会では、写真撮影、スケッチ、採集、工作、調理などを通じて、自然とのふれあいの楽しさを多角的に参加者に伝えるくふうをしている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のん@絵本童話専門
2
食べられる草や木の実探しが大好きな私には、地味ながらたまらない一冊だった!ほぼすべて食べられるもので構成されている。里の山菜には、レンゲ、ツユクサ、ハルジオン、ヒメジョオン、ノゲシあたりまで。里の山菜、山の山菜、木の芽、海辺の山菜、初夏〜秋の木の実、根菜。有毒植物も。毒が怖いから、結局冒険できないんだよなあ。2024/10/27
幻日
0
図鑑であり、料理本でもある。代表的な種には実際の調理風景の写真が掲載されていて挑戦してみたくなる。失敗談が載っているのも図鑑としては珍しい。2013/04/07