出版社内容情報
教室よりも落ち着く場所、保健室。いつでも誰でも受け入れてくれる場所で学んだこととは? 自分のペースで生きる事の大切さを綴ります。
内容説明
朝、教室に入ろうとしたら、急に気持ちが悪くなったの。次の日の朝も教室の前まで来たら足が動かなくなって、次の日もそのまた次の日も…。わたしは保健室の消毒のにおいに逃げ込んだ。その日から、わたし、「保健室っ子」になったの。だって、居心地がいい。元気が出る、みんなと本音で語りあう本。
目次
第1章 心の言葉の物語―保健室にいたらだめなの?
第2章 みんなの言葉―中学生たちの本音座談会
第3章 あなたに贈る言葉―こんのひとみからあなたへ、優しい言葉たち
著者等紹介
こんのひとみ[コンノヒトミ]
シンガーソングライターで二児の母親。学校や家族、親子や友達といった身近な題材をテーマに歌を作っている。2001年4月/5月にNHK『みんなのうた』で自作曲『パパとあなたの影ぼうし』(歌・太田裕美)が放送され、全国のお母さんを中心に大反響を呼んだ。現在年間200カ所以上の学校や施設で『出前ライブ』を行い、たくさんの出会いを広げている
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