出版社内容情報
養蜂の一家の女の子、菜々ちゃんが、両親とともに養蜂の旅に暮らし、そこで出会ったおばあさんの死をとおして成長していく物語。
内容説明
花を追ってたびをしながらミツバチを育てている両親のもとで、菜々ちゃんは来年、一年生になります。たぶんさいごのたびとなる菜々ちゃんに、かなしいできごとがしらされます。いのちの尊さをやさしくえがく物語。山田養蜂場主催第3回ミツバチの童話・絵本コンクール最優秀童話賞受賞作品。
著者等紹介
今井恭子[イマイキョウコ]
1949年、広島県に生まれる。上智大学大学院修了(自然人類学)。毎日新聞社主催第10回「小さな童話大賞」落合恵子賞、第30回「関西文学賞」、朝日新聞社主催第21回「らいらっく文学賞」など受賞
土田義晴[ツチダヨシハル]
1957年、山形県に生まれる。日大芸術学部卒業。中谷貞彦・千代子夫妻に師事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。