シリーズ・自然いのちひと
クジラがくれた力―ラマレラ・生命の自然

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  • サイズ A4判/ページ数 39p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784591071809
  • NDC分類 K664
  • Cコード C8745

出版社内容情報

インドネシアのラマレラ村で、男達がとったクジラを遠い山の民に運ぶ女達の力強く優しい表情が生きることの喜びを伝える写真絵本。

内容説明

男たちは、生命をかけてクジラと闘い、女たちは、力をつくしてクジラを運ぶ。この村では、食料を手に入れるのに、貨幣を使わない。海の幸と山の幸との交換で、それは成される。海辺の村・ラマレラの幸せは、いつでもクジラと共にやってくる。『クジラがとれた日』につづく、「ラマレラ・生命の物語」シリーズ第2弾。

著者等紹介

小島昿太郎[コジマコウタロウ]
1952年、東京生まれ。文筆家。沖縄県在住。1985年より東部インドネシアを中心に海洋文化を調べ歩く

えがみともこ[エガミトモコ]
福岡県生まれ。沖縄県在住。沖縄国際大学教員。民族考古学専攻。1985年よりインドネシアの巨石文化を研究調査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しろくま

3
『クジラがとれた日』の続編。浜で解体されたクジラの肉をもって行商に行くお話。元々ラマレラの人々は土地の人ではなく遠い島から船で渡り、「山の村」で畑を作って暮らしてきた人々とある約束のもとに海岸沿いに住むことになったそうです。2002年発行の本ですが、今もこのような暮らしをしているのかな~?2017/05/24

Nina

1
男が海でとったクジラが女たちによって山を登る。物々交換の素朴な暮らしが垣間見える。2011/09/07

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