出版社内容情報
インドネシアのラマレラ村で、男達がとったクジラを遠い山の民に運ぶ女達の力強く優しい表情が生きることの喜びを伝える写真絵本。
内容説明
男たちは、生命をかけてクジラと闘い、女たちは、力をつくしてクジラを運ぶ。この村では、食料を手に入れるのに、貨幣を使わない。海の幸と山の幸との交換で、それは成される。海辺の村・ラマレラの幸せは、いつでもクジラと共にやってくる。『クジラがとれた日』につづく、「ラマレラ・生命の物語」シリーズ第2弾。
著者等紹介
小島昿太郎[コジマコウタロウ]
1952年、東京生まれ。文筆家。沖縄県在住。1985年より東部インドネシアを中心に海洋文化を調べ歩く
えがみともこ[エガミトモコ]
福岡県生まれ。沖縄県在住。沖縄国際大学教員。民族考古学専攻。1985年よりインドネシアの巨石文化を研究調査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- ポンコツ一家