出版社内容情報
ぼくはおっぱいなんてきらいだ。お兄ちゃんになった男の子のやるせない思いがぐっと胸にせまってきます。
内容説明
おっぱいはやわらかくてあったかくていいにおい。だけど…。すきとはいえない男の子のやるせなさが、せつなく胸に迫ってきます。
著者等紹介
礒みゆき[イソミユキ]
栃木県に生まれる。東京女子大学短期大学部卒業。ダンサー、造形作家を経て、現在、絵本・童話作家として活躍している
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感想・レビュー
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misa*
42
あははは!これ、好きー!きっと弟や妹が産まれた後に感じるであろうお兄ちゃんの気持ちが溢れてる作品。おっぱいなんて嫌いだ!なんて言ってても、やっぱりそこは子供。本当は強がってるだけなんだよね!娘のお気に入りになりました。(娘8歳、息子3歳)2019/11/07
しぃ
24
ぜったいにおしちゃダメも、これも、あまのじゃくな系統は同じだと思うんだけど、こちらの方は好み。強がりがかわいい。ちなみにこれが微笑ましい方はもうちょっと大きな女の子と男の子のツンデレが楽しめる「サウスポー」もオススメ。2020/02/17
はるごん
20
2歳7ヵ月。男の子の気持ちがひしひし伝わってきてかわいい。こうやって成長していくんだろうと思うとなんだか照れ臭くて母性をくすぐられた。息子にはまだわからないと思うが一緒に読んでる母は楽しかった。2019/11/15
にく9
15
ホントは大好きなんだけど、お兄ちゃんになったからガマンしないと思うようになった、男の子のココロの成長の話。自分も一番上のお兄ちゃんなので、色々弟に譲るようになったと(記憶の捏造なかったら)思い出した。、2014/12/07
喪中の雨巫女。
12
《本屋》おっぱい嫌いじゃないね。(笑)彼は、お兄ちゃんになろうとしてる。自覚し始めたんだ。2021/10/06