出版社内容情報
たぬきのポンがなくしたしっぽを、いたちのチョロがひろいました。そして - - - 。黒のタッチを生かした絵が楽しいユーモア溢れる絵本。
著者等紹介
清水敏伯[シミズトシノリ]
1929年、長野県に生まれる。東京第一師範卒。法政大学日本文学部中退。東京第一師範を卒業後、小学校の教員となり、東京都練馬区内で初めて教壇に立つ。以後41年間にわたる教員生活のうち、最後の9年間は校長を務める。教員となるのとほぼ同時に、故大木雄二先生に師事し、同人雑誌まきばの会に拠り、児童文学を志す
岡本颯子[オカモトサツコ]
1945年、長野県に生まれる。東京都練馬区に育つ。武蔵野美術大学芸能デザイン科卒
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感想・レビュー
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たーちゃん
17
息子は最後に書かれていた、この絵本のお話が出来るまでを「ここも読んで」と言ってしっかり聞いていました。2023/01/02
サルビア
12
しっぽを取られてしまったたぬきさんが自分のしっぽを買う。たぬきさんも人が良いなあと思う。2020/02/16
はる
12
図書館本。4年生の朝の絵本の時間に。ふとしたことでなくしたしっぽ。(いや、ちょっと酔っ払っていただけなんだけれどね)なくしてみると大事なしっぽ。落としたものをまた取り戻すには、とんでもなくたいへんなこともある。拾って使って売ったいたち、買って売り物にしたいのしし、そして…。 子どもたちは「アフリカのきりんのしっぽ」が気に入ったようだがね。カバーで隠れたお山のはしっこで、懸命に新しい家を建てているたぬきのポン。がんばれ~!2014/12/12
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
3
小学校特別支援学級ブックトーク。(5・6年生) たぬきのポンがなくしたしっぽを、いたちのチョロが拾ったのが始まり。白黒の絵の中に月と月あかりが黄色く輝くのに目を惹かれます。2018/06/25
こどもふみちゃん
3
なくしたしっぽに付いた値段は5万円。2015/02/22