21世紀によむ日本の古典〈8〉日本霊異記・宇治拾遺物語

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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784591067727
  • NDC分類 K918
  • Cコード C8093

出版社内容情報

表題の説話集二編を収録。児童文学作家でもある著者の手による軽快な筆致で、なじみ深い昔話の原話にもふれることができる。

目次

日本霊異記(かみなりっ子の話;わしにさらわれた女の子;地獄で会いましょう;かにの恩がえし;牛になった母親 ほか)
宇治拾遺物語(こぶとり;稚児とぼたもち;鬼のひとつまみ;おべっか役人大あわて;大どろぼう大太郎 ほか)

著者等紹介

西本鶏介[ニシモトケイスケ]
1934年、奈良県生まれ。国学院大学日本文学科卒業。昭和女子大学文学部教授。作家、評論家。各ジャンルにわたり著書多数。監修した主な本に、「教科書にでてくる詩や文の読みかた つくりかた」シリーズ(全10巻)、「10代の名言集」シリーズ(全10巻、以上ポプラ社)、「世界の名作」シリーズ(全18巻、小学館)などがある

三田村信行[ミタムラノブユキ]
1939年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。幼年文学から長編まで、児童文学のさまざまな分野で活躍中。作品に、「ウルフ探偵」シリーズ(偕成社)、「ネコカブリ小学校」シリーズ(PHP研究所)、『風の城』(ほるぷ出版)、『タンス男がやってくる』(PHP研究所)、『おとうさんがいっぱい』(理論社)、『ゆめのなかの殺人者』『にっぽんロビンソン』(以上ポプラ社)など多数

村上豊[ムラカミユタカ]
1936年、静岡県生まれ。作品に、『かっぱどっくり』(小学館絵画賞、童心社)、『ぞうのはなはなぜながい』(小学館絵画賞、チャイルド本社)、『はかまだれ』(日本絵本賞、ひくまの出版)、『銀のつづら』(BIB世界絵本原画展金牌賞、佼成出版社)、『とうちゃんのしっぽ』(世界文化社)、「青葉学園物語」シリーズ(全5巻、ポプラ社)など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とも

6
図書館本2021/05/09

rinrinkimkim

4
日本霊異記がね、奈良の本を読んでいるとやたら登場するんですよ。それで興味を持ちました。別の本も届いてるんですがこちらの方が優しそうでしたので先に。行基・興福寺・元興寺と出てくる出てくる!短編で因果応報を唱えています。こぶとりじいさんなんて!懐かしい!子供を産んでいたならば読み聞かせしたかったです。次はうんと難しい日本霊異記に進みます!2020/01/14

北条ひかり

2
2時間47分(愛媛県視聴覚福祉センターと音訳者さんに感謝) たくさんある説話の中から一部を選んで読みやすい現代語の物語として紹介するもの。日本霊異記の部分は、確かに東洋文庫版よりすんなり理解できる。子供向けなのかな?入門編として、こっちを先に読むべきだったなあ。2015/05/27

たかっち

2
子どもも読める内容なので毒気はうすい。2012/11/26

Kumi

0
小学生中学年~向け?底本からこれらのお話をとった理由を考えてしまう。2008/09/22

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