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21世紀によむ日本の古典〈2〉万葉集

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784591067666
  • NDC分類 K918
  • Cコード C8092

出版社内容情報

日本最古の歌集「万葉集」。多数の歌の鑑賞とともに、古人の生活や風習を解説。「四季の歌」「恋の歌」などテーマ別に展開する。

目次

『万葉集』の読み方
宮廷の歌
四季の歌
恋の歌
旅の歌
死別の歌
歌と物語
東歌・防人歌
遊びの歌

著者等紹介

西本鶏介[ニシモトケイスケ]
1934年、奈良県生まれ。国学院大学日本文学科卒業。昭和女子大学文学部教授。作家、評論家。各ジャンルにわたり著書多数。監修した主な本に、「教科書にでてくる詩や文の読みかた つくりかた」シリーズ(全10巻)、「10代の名言集」シリーズ(全10巻、以上ポプラ社)、「世界の名作」シリーズ(全18巻、小学館)などがある

古橋信孝[フルハシノブヨシ]
1943年、東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了。現在、武蔵大学人文学部教授。著書に『古代の恋愛生活』(NHKブックス)、『吉本ばななと俵万智』(筑摩書房)、『万葉集』(ちくま新書)、『古代都市の文芸生活』『雨夜の逢引』(以上大修館書店)、『平安京の都市生活と郊外』(吉川弘文館)、『物語文学の誕生』(角川叢書)など多数

遠藤てるよ[エンドウテルヨ]
1929年、東京都生まれ。童画グループ「車」所属。1961年、小学館絵画賞受賞。主な作品に、『ミドリがひろったふしぎなかさ』(講談社出版文化賞・絵本賞、童心社)、『ぶな森のキッキ』(絵本にっぽん賞、童心社)、『なしとりきょうだい』『黒いちょう』『こころのうた』(以上ポプラ社)など多数
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感想・レビュー

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柏原亜衣

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どこからか、日本の和歌の風が吹いてくるような読了感。 日本文化の風から遠のいていた自分、に気づいた。 日本人は自然の中に生き、生かされていることを 和歌にして表現していたんだなぁと、まだまだ奥深い自然と人の営みに思い馳せることができた。 天紙風筆雲鶴を画き、山機霜抒葉錦を織る 『海風藻』 大津の皇子 (天を紙にして風の筆が雲や鶴をえがき、山を機にして霜の抒が葉や錦を織る) 経てもなく 緯も定めず 少女らが 織れる黄葉に 霜な降そね 大津の皇子 この夕 降り来る雨は 彦星の 早漕ぐ船の かいの散りかも2021/12/02

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