出版社内容情報
新しくルパンの部下となった青年にふりかかった嫌疑をぬぐうべく、恐ろしい吸血鬼のような代議士とたたかうルパン。その運命は?
内容説明
ルパンの部下ジルベールがぬすみだしたものは、なんのへんてつもないガラスの栓だった。しのびこんだ別荘の召使いが殺され、彼は強盗殺人の容疑で死刑の判決を受ける。愛する部下をすくうために活動するルパン。彼の前には悪魔のような代議士ドーブレックが立ちはだかる。ガラス栓にかくされた秘密をめぐり、ふたりは死にものぐるいのたたかいをくりひろげる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかなし
26
海外のやつ苦手なんですがやっぱり読みやすいですね南さん。流石。ルパンさんが相変わらずかっこよくて好きです。挿し絵の方のイラストが好きです。そろそろルブランさんがみたいですねえ。2018/09/05
だん
0
恋愛要素カット、ルパンの子供っぽさ半減。ルパンが狙撃した相手の生死が原作とは違っている。原作は「水晶の栓」2009/06/10
折木蜂太郎
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同じパターンで、シリーズに飽きてきたが読む本がないので、読んでしまうっていうね。2021/10/12
Keiko Ono
0
ルパンが塔の外壁を登る場面はひやひやしました。外人の名前がたくさん出てくる小説は苦手ですが、やはり南洋一郎さんが子供向けにリライトしたものは読みやすいですね。2018/02/04