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出版社内容情報
満州で裕福に育った朝鮮の少女ヘジャの運命は、日本の敗戦により一変する。祖国への脱出劇を軸に国境を越えた人間愛を描く感動作。
内容説明
1945年8月9日、満州―ソ連軍の侵攻によって、ヘジャのはなやかな少女時代は終わりを告げた。日本軍の協力者であった父の失踪、親友の死、そして、大好きな人々との永遠の別れ…。ソ連兵から身をかくし、祖国・朝鮮への逃亡生活をつづけること約八か月。苛酷な運命にさらされた少女が、国境のむこうにみたものとは―。時代の混乱の最中、揺らぐことのない人間愛の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伊室茨
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この本は第二次世界大戦末期の満州が舞台になっていてその中にある日本人街と呼ばれる街に住んでいるヘジャとその家族達。しかし、ソ連軍による侵攻で家族は急いで街を出ることに・・・・・。しかしその間には大切な親友の死や大好きだった人との永遠の別れやさらには親日派である父の突然の失踪・・・・。と、こんなカンジで言ってみたのですが(長ったらしいな、オイッ!!)確かに戦争って言うのは人々を狂気に変えてしまうといいますが確かソ連軍(赤軍)はドイツや日本・満州や朝鮮ではかなり残虐な行為をしていましたからねぇ・・・・。(そん2010/05/22