出版社内容情報
とんちで有名な一休さん。幼いころから厳しい修行にたえ、人びとの心を救う仏教をめざして信じる道を歩んだ、波乱の生涯を描きます。
内容説明
とんちで有名な一休さんは、おさないころから、きびしい修行をした、おぼうさんでした。いつも弱い人のみかたになって、信じる道をあゆみつづけたのです。
目次
嵯峨野の千菊丸
おしょうさんの水あめ
びょうぶのとら
こいに“引導”をわたす
へびに石をなげつける
ほんとうの禅はどこに
おんぼろ寺の西金寺
琵琶湖に身なげをして
きょうから、一休
いただいたすずり〔ほか〕