出版社内容情報
とんちで有名な一休さん。幼いころから厳しい修行にたえ、人びとの心を救う仏教をめざして信じる道を歩んだ、波乱の生涯を描きます。
内容説明
とんちで有名な一休さんは、おさないころから、きびしい修行をした、おぼうさんでした。いつも弱い人のみかたになって、信じる道をあゆみつづけたのです。
目次
嵯峨野の千菊丸
おしょうさんの水あめ
びょうぶのとら
こいに“引導”をわたす
へびに石をなげつける
ほんとうの禅はどこに
おんぼろ寺の西金寺
琵琶湖に身なげをして
きょうから、一休
いただいたすずり〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆき
24
ブックトーク用。伝記は勿論、年表やクイズなども載っていて説明しやすそう。2019/12/04
文吾
5
★★★/図書館本。そういえば一休さんの親は誰だったかな、と借りてみた。始終脳内でアニメ版一休さんが再生されてました。この本には母親は藤原氏の照子姫で父親は後小松天皇とある。最期を看取ってくれた女性がいたとは初耳でした。弟子だったそうですが私は勝手に内縁の妻だと思ってる。真実やいかに。2016/06/26
おはなし会 芽ぶっく
2
小学校の国語科単元で、伝記・ノンフィクションがあるので、こちらのシリーズを担任に紹介。図書室の蔵書です。2019/04/10