出版社内容情報
ちゃがまに化けたたぬきは、火にかけられて、あっちっちっ! 正体がみんなにわかってしまい、あっちこっちでおおさわぎ・・・。
内容説明
恩返しをしようと茶釜に化けたものの火にかけられて正体を現し、あげくに綱渡りまでしてしまうたぬきの姿と、お金を手にしてもたぬきのことを気づかい続ける古道具屋の優しい気持ちを描いた、ユーモラスなお話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
13
罠にかかった所を助けてくれた古道具屋のために、タヌキが茶釜に化け見世物になりご恩返しをするお話し。そういえばこれ、どういう結末だっけかな?と思いながら読み進めていたら、なんとタヌキに戻れなくなったタヌキは茶釜のまま祀られる事に。どうせなら古道具屋さんが大事にしてあげて欲しかったな。タヌキの絵が可愛かった。2017/05/28
うさ丸
10
婦人科検診のクリニックに幼児の読み聞かせ用として置いてありました。2017/04/05
喪中の雨巫女。
9
《書店》タヌキくん茶釜に化けて、逃げたら詐欺じゃないかな。2011/05/04
ここ
4
6歳9ヶ月。出先にて。いつ泥舟が登場するのかハラハラしながら読み進めましたが、それはカチカチ山でしたね(苦笑)記憶がごちゃごちゃ^^;2020/05/30
はる
0
読みました。2016/03/29