出版社内容情報
日本中をあらしまわる怪盗Xを捕えた三人組に、脱走したXが挑戦状を送ってきた! その上、ハカセとハチベエが、Xに誘拐された!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
晴れ女のMoeco
4
児童文学!怪盗といえば!とワクワクする話だった。 ハチベエのお父さんのおかげで最初は難を免れ、これはXは都会の人かな?という… ハチベエとハカセが喧嘩したふりして機転をきかせるところがすき。2024/08/16
ナタニエル・ブシッチオ
4
これまでも泥棒などに立ち向かいことはあった3人組だったが、今回は正面から怪盗と対決する話。作中にもでてくる怪盗21面相や小林少年など自分が小学生時代に読み漁った名作で、那須先生も夢中になっていたのかと思うと、やはり名作はいつの時代も名作だったのだと実感。ズッコケシリーズもそのひとつ。それにしても怪盗Xの情報網はすごいとしか言えない。そして、復讐のために先生に変装するなんて子供時代に読んだらもっとワクワクしただろう。オチも秀逸。続編もある怪盗Xとの闘いも楽しみ。2019/06/08
knt
3
再読。Xの変装が親しい人には露見したり、マスクや風邪気味の声でごまかす必要がある辺りなどに那須先生のリアリティ観が垣間見えて面白い。2021/09/17
カニパン
3
小学生の時に読みたかった2020/01/25
カツオ
3
「ズッコケ中年三人組」を読んで、話中にでてきた怪盗Xの話を全く覚えていなかったので古本屋で買いなおした。そしたらこれは僕が高校生くらいの時の発売、さすがにもう読んでないわな。それでも飛行機がYSだったりとか、描写が色々懐かしいなあ。三人組の見事な役割分担と性格設定(たとえばこれに似ている人がいじめられることがないようにとかこまやかな設定を感じる)や、いろいろ豆知識があったり、児童書としてやっぱりズッコケは秀逸。2009/08/24
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