出版社内容情報
ぼくがであったとかげのトホホは、さびしいなというと、元気だよといういみだという。そして、ゆめは大きなワニになることだって。
内容説明
とかげのトホホのゆめは、大きなワニになること。ぼくがともだちになったとかげは、「さびしいなあなあなあなあ…。」って、うたっていた。でもね、とかげのことばではさびしいってげんきいっぱいってことなんだって…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みつばちい
26
二年生の女の子がオススメしてくれたので読んだ。ソラちゃんとデートでウキウキしていたぼくの前に、「さびしいな」という歌声が聞こえてきた。草をかき分けてみたら、なんとリュックを背負って赤い帽子をかぶったとかげが涙をハンカチで拭いていた。デートに連れて行く羽目になり、とかげをみてソラちゃんは逃げてしまう。仕方なく家に連れて帰り、とかげのトホホとの日々が始まって、、? 大島妙子さんの描くトホホが可愛い!最後にトホホが◯◯になってしまうのが子どもたち喜びそう。2021/10/17
マツユキ
16
「ぼく」が土手で出会ったのは、「さびしいなあ なあ なあ」と歌うとかげのトホホだった…。トホホな事もあったけど、可愛くて、楽しいトホホとの日々に、ほっこりしました。2022/09/21
mntmt
12
「のぞめば かなえられるよ」2020/07/19
米吉/本棚整理中
3
とかげって願うとワニになれるのか!? ジュースを成長剤といったとき、整腸剤だと思いました(笑) トホホ、ナイスキャラでした~。2014/08/21
ともこ
2
トホホのキャラが面白すぎる!そしてトホホに振り回される大ちゃんが可愛い。ワニになっちゃったところはびっくりしたけど、トホホの言う通り、望めば叶うんだ!またいつかトホホも大ちゃんが再会できますように。今度はうれしなあ なあ なあって歌ってくれますように。2013/06/26