出版社内容情報
修業の旅の途中、おばけの住む家にとまったゾロリたちは、こわくなくなったおばけに特訓をしてみんなをおどろかそうとしますが・・・。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe@読み聞かせメーター
16
5歳の娘に読み聞かせ。元気が無くて人を脅かせないお化けたち。でもゾロリが活を入れて怖いお化けに育てようとする。そら、しっかりせんかいと言いたくなる弱虫お化けたち。どうなるのでしょう…。最近多くなってきた、友情、感動というパターンよりもまだ純粋に面白おかしさを追求していた頃の作品。 2016/02/29
しろくま
10
6歳息子、一人読み。「全然怖くないよ。」「100目がへん!」と言っていました。宿題よりも、本を読む方を優先する息子…(^_^;)2020/12/15
退院した雨巫女。
9
《私-図書館》ようかい学校の先生は、ゾロリたちに甘え過ぎ。2017/12/18
こゆ
8
小1が学校図書室から借りた本。ゾロリ28冊目。高齢化して怖がらせ力が衰えた妖怪たちに自信をつけるため、子どもを驚かせるのを手伝うゾロリ一行。…このパターン、何回も見たような?子どもを率いる人間の先生が優秀で、お化け達を手なずけていくのを見て、ゾロリはイライラ。最後にはなんとか怖がったからめでたしめでたし…なのか?お礼のテレカの続編は先に読んでいたので、ここでゲットしたのかと納得。2020/10/05
遠い日
7
「かいけつゾロリ」シリーズ17。真夏、おばけに遭遇したゾロリたち。おばけたちの困りごとを聞いたゾロリはタッグを組んで、おばけたちの自信を取り戻すことに協力。いつものようにアイデアだけは豊富です。呼びこんだ小学生と先生たちの手強いこと。最後に運が良かったのは、偶然のアクシデント。おばけも縮む、干からびる。大入道、その後どうなったでしょうか。そして、妖怪学校の先生からの謝礼が次の話へと繋がる。2023/11/28