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内容説明
本書は、ヤマダヌキ・トシダヌキの知られざる生態、心あたたまる交流、昔話や伝説の“ばけだぬき”など、タヌキ・たぬき・狸の全てがわかる、楽しいお話です。
目次
1 国際タヌキ学者登場
2 タヌキのしっ尾をつかまえた
3 タメフンのなぞ
4 ポンタとポコは、いだいなお父さんとお母さん
5 野生のタヌキ観察記
6 やんちゃな子ダヌキ“ガネット”
7 野生のタヌキとわかれて、東京へ
8 “都市ダヌキ”と“ばけだぬき”
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けん
2
後に兵庫県立コウノトリの郷公園の責任者となり、コウノトリの野生復帰に成功して世間の注目を集める池田啓先生が、タヌキの社会性に関する論文で博士学位を取り、自称「国際タヌキ学者」となるまでを自ら綴った本。タヌキ研究に携わることになった経緯と、研究を通してのタヌキたちとの関わりを、子供向けの平易な文章で描き、野生のタヌキの生態や魅力を満喫できる素晴らしい著書。なぜ絶版になってるのか理解できない。本書の前に、自ら育てた子ダヌキの思い出を書いた著書もあるのだけど、そちらの方も絶版で結構なプレミアム価格になってる。2019/10/03
kaffy
0
タヌキの飼育記録。かわいがっていた生き物との最期の別れはつらい。2011/12/22