出版社内容情報
たった40年ほど前に現れて急成長したプラスチックに着目し、新素材としての可能性、問題点など、いろいろな角度から探っていく。
内容説明
もしもプラスチックがなかったら…。ありふれた素材として日ごろは注目されないプラスチックだが、実は生活のすみずみにまで行きわたり、プラスチックなしの生活は考えられない。たった40年ほど前に現れて急成長したこの素材に着目し、さまざまな角度から探っていく。ふだんは見過ごしているプラスチックから、科学や社会や生活を見直してみる本。
目次
1 ことのおこり
2 とてつもない分子が登場した(重合のしくみ)
3 プラスチック工場へいった(石油化学)
4 プラスチック銘々伝
5 プラスチックのニューフェース
6 プラスチックのあとしまつ
7 プラスチックと私たち