内容説明
みんなは、どんなとき、冬だなあって、おもう?さむくなったとき?おみせで、りんごやみかんをみつけたとき?冬って、たくさんあるよね。わたしも、くだものやさんで、やおやさんで、たんぼで、はたけで、いっぱい冬をみつけたよ。一年生の女の子の作による、冬たんけん絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
15
ほお、冬の発見がどんどん「冬に出荷される農作物の発見」に展開しているのが面白いです。これはいろいろな展開が楽しめますね。自分なら越冬する動物へ展開していきそうだ。2017/02/19
遠い日
7
作者の三﨑真生子さんは、小学生。真生子さんの、1年生のときの「冬探し」の体験をまとめた手作り絵本をもとに構成した本だそうだ。身近なものから感じる冬を書き出し、まとめ、知らないことはちゃんと聞いて解決し、驚きと理解のようすまで感じられる作品。風景の中の冬、食べ物の冬、季節を感じる「心」が瑞々しい。2015/06/13
たくさん
0
冬なんだけど工夫をして作物を育てたり、お店の作物も見て研究したり、おかあさんといっしょ。景色ものどかな田舎の冬の景色そのもので、車のフォルムが古さを感じますが田舎の冬の感じが出ていていいなあと思わされる本です。2025/02/01
nakiyuka
0
説明が多いけど勉強になる絵本だなぁと思ったら、小学一年生の子が描いた絵本を元にして作られたものだと後から知った!凄い!天才…2020/03/05