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出版社内容情報
カンボジアには600万個ともいわれる地雷が埋められたままになっています。地雷で足をなくした子どもたちがたくさんいます。
内容説明
地雷をゼロにするには!!子どもたちが平和に生きられるように、地雷廃絶などの活動をしてきた著者の15年間の体験記録。
目次
プロローグ カンボジアとわたし
1 一発の地雷
2 子どもたちがあぶない
3 地雷とは
4 カンボジアの悲劇
5 足をとりもどす
エピローグ 地雷大国が署名をしない
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のん@絵本童話専門
1
カンボジア内に多数残る地雷原。地雷と隣り合わせで生きるカンボジアの人々の暮らしと、地雷被害者の生活や義足、地雷撤去の活動について書かれている。地雷に関わった暮らしぶりは理解できたものの、地雷がこれほど埋め込まれることになった戦争自体の説明が少なく、これ一冊だと理解しきれなかったのが正直なところ。1998年と古い本なので、今の地雷をとりまく世界の状況も知りたくなった。2009年に出版された地雷探知犬の本は読んだが…高学年〜 東京子ども図書館推薦2023/06/14
航輝
1
図書館本 地雷問題の取材から解説 私自身が生まれる前から取り組まれている地雷問題なのに知らないことばかりでただただ衝撃を受けるばかり 写真で見るのと現実に見るのとでは違いがあるだろうけど、悲惨な生活を強いられている現状は分かる2021/10/16