出版社内容情報
空想好きの夢みる少女アン。マシュー兄妹にひきとられ大喜びしたのも束の間、希望したのは男の子と知り、絶望のどん底に・・・。
内容説明
えきのホームのはじっこに、ひとりの女の子が、こしをおろしています。にもつは、ふるぼけた旅行かばんひとつでした。かおはやせて、青白く、そばかすだらけ。けれど、かたにおどるおさげが、きらきらと、赤くかがやいています。それが、赤毛のアンでした。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hong Kong
18
家にあった本。多分夫が娘に2006年に買ったのではないかな?一方私は、5年生のとき、すっかりハマった本なのだ。今でも覚えている。夏休みか冬休みに、親戚が集まった祖母の家でおばにプレゼントされたのだ。父も母も本を読む人ではないので、読書の習慣はまったくなかった。おばが生きていたら、なぜこの本だったのか、どうしてわたしにくれたのかそして、感謝の気持を伝えたいです。多分私が読んだのは、もう少し高学年用で、村岡花子さんのものだったと記憶しているが、違うかなあ。今日は、5年生になって読み返しました。⇛続く2022/11/11
はるき
16
アンシリーズが大好きで色んな版元、訳者で読んだ。その中で多分これが一番最初に読んだんじゃないかな。子供時代の読書の影響ってずっと残るなぁ。2021/12/05
Ayakankoku
8
実家の本棚より。久しぶりに読んだ。全然話を思い出せなかった。これは小学生向けだから大人向きの赤毛のアンも読みたい。2024/01/21
はむちゃん
4
駅で待っているのは男の子のはずなのに、女の子でびっくりしました。2014/10/19
book_stock
2
簡潔にまとめてあるので短時間で読めます! 小学生向けということもあり、ひらがなが多いので大人にとっては読みづらいかもしれません(笑) しかし、この本を読んで赤毛のアンがどういう人物かはわかりました。 好きな人に対して素直になれなかったり、 友達ができて大喜びしたり・・・ 自分の小学生時代を思い出して共感できる部分がたくさんあると思います。 長年残っている名作はやはり面白いものです。2018/07/30