出版社内容情報
「いなかのねずみと町のねずみ」「ありときりぎりす」のほか二編を収録しています。どれもイソップの代表的なお話です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
11
短い話が4作入った短編集。4作ともかなり簡潔な内容になっているが、人生の教訓ともとれる選別がなかなか渋い。何より驚いたのは、イソップが紀元前6世紀の人物だという事。長い間語り継がれて来たんだな〜。2015/10/26
たまきら
8
つい真面目な顔で「う~む、昆虫の生態はそうではないんだが…真社会性昆虫と比較することに無理がないか?」と読みながら独り言を言ってしまったら、38度の熱があるオタマさんに「おかん、これは絵本なんだよ」と言われてしまいました。薬屋さんのおばちゃんが大笑いしてた。2015/09/07
Sara
6
【5才】町のネズミと田舎のねずみ読みたいって言うので、読みました。読んだ後、さらはどっちか一つだけ選ぶとしたら町のネズミと田舎のネズミどっちがいい?と聞くと即答で町のネズミ!どうして?と聞くと私はケーキ食べたいんだもん!とのこと。でもゆっくりは食べられないよ。町では急いで食べないといけないし、食べたい時には食べられないんだよと言うと、じゃ田舎!と言うので、田舎はゆっくり食べられるけど芋とか豆とかしかないよ、ケーキないよと言うと、えー!私人間だよ!町でゆっくりケーキを食べたい!だそうです(^^)2021/05/31
雨巫女。@新潮部
5
《書店》短い話の中に、ちりばめられた、深い話に。じーん。2011/05/16
2時ママ
4
次女 5歳 独り読み。2016/04/02