感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノリタス40yoからの読書
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私はずっとこの本の主旨を勘違いしていた。自己愛甚だしい勘違い猫を助けたばかりに、尊厳である耳をちぎられ、高貴な白い毛皮は薄汚れ、人様の餌をあさらなくてはならないほどに落ちぶれたウサギと、例の勘違い猫の時を経ての哀しき再会という不条理ストーリーだと思っていた。幼少期はその不条理さ、やるせなさに読むたび暗く心が沈んだが、飽きずに幾度も繰り返し読んでいたものだった。すでに絶版となっている本書だがプレミアが付いて売られていたので購入し読み直す。果たしてそんな悲劇のお話ではなかった。そりゃそうか、児童文学だもの..2024/06/23
にゃおん
1
白い子猫ポテは、白い自分が一番きれいと思っていて、ぶち柄やしま柄のきょうだい猫と遊ぼうとしません。ある日、出会った白い野うさぎ。「ついてきちゃ あぶないよ」と言われたのに、ついていったポテは鷲に襲われます。ポテを助けて鷲に連れ去られた野うさぎ！逃げ帰ったポテの心から あの野うさぎのことは決して消えません。そして月日は流れ、夏になり・・・あの野うさぎと再会するのですが・・・。2011/02/15
絵具巻
0
東京大学病院ニコニコ文庫で借りました。2013/08/21
