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出版社内容情報
SOS宇宙人襲来! 地球は宇宙人にせんりょうされてしまうのだろうか。ついに妖怪たちのたちあがるときがきたのだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じょうき
18
図書館本。壮大な表題作は、スター・ウォーズを意識しているのか。アクションなどは特段なく、鬼太郎の取り合いのようになっている。ぬらりひょんが味方なのが珍しい。カラスてんぐがかっこいい。ねこ町キップは、不思議な話。何も解決せず、詫びを入れて元に戻してもらうので、鬼太郎の敗北と取れる。とにかく笑ったのはねこ博士に雇ってもらう場面で、「たいぐうは?」「給料なしで三食付だ」「するとブタみたいに養ってもらうだけですか」途轍もなくシュール。このリズム感は水木しげる節だと思う。2024/05/12
二戸・カルピンチョ
13
ほんと水木しげるの絵はいいですね。動きの止め方とか、手の広げ方とか。貸本時代の漫画家達は、良いもの沢山書いたんだろうな。面白かったです。2015/09/10
亮さん
6
宇宙人が攻めてくるが妖怪には攻撃が効かず。だがさすがは宇宙人。科学の力で鬼太郎を洗脳して宇宙人の味方になり人々を襲うようにしてしまう。なんとか洗脳を解き、他の宇宙人の力をかりて追っ払う。もう一つは猫が人間化してしまう物語。いつもの鬼太郎とは違い完敗。まぁこんな描いがあってもいいよな。2016/04/19
akiu
2
2編収録。表題作は作画の描き込みがすさまじい力作。でもお話はいつもどおりヘンテコでふらふらしてていかにも水木節。UFO星、幻覚バクダンからの変心くぎ、地球科学隊、「まことにつごうよく」近づいてくるへんな惑星、なんの説明もなく一つ目のウマなど。面白いけどわけわからん。「ねこ町キップ」はねこ世界に行く話。東京の地下の地下にねこ地下鉄があるなんて、銀座線の幻の新橋駅みたい! あと、鬼太郎の手ぬぐいは先祖だいだいから伝わるものらしい。物持ちがいいですな。あと、鬼太郎がねこ語を突然しゃべったのにはびっくりした。2019/03/30
てとら
1
なんか癒やされる。 絵の迫力と文章のギャップ最高2022/03/05