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出版社内容情報
母のいないのぼるはいつも母の夢をみている。ある夜、信号灯の青がそまったような青い馬があらわれるが・・・。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sayaka
6
絵もお話も何とも不思議な感じ。青い馬はお母さんだったのかな?2020/04/13
ちどり
4
美しいノスタルジー。 今江祥智氏のお話と 宇野亜喜良氏の画は さようなら子どもの時間以来だな。 いいとうちゃんのいるのぼるは かあちゃんを知らない。 ともだちもとうちゃんもいない夜 青い子馬がやってきた。 この本の登録数が20しかなくて 絶句。 うそほんとに? とても美しくて よい絵本なのに。 こころがじんとします。 贖いたい本。2019/07/19
ぱちょ
3
このシリーズうまく感想言えないけどじーんとします。深い感動を覚えます。2017/01/09
あるちゃ
3
絵が…ちょっと怖かったです。 お話の不思議な感じを怖がる子もいるかも? というか、自分が子供だったら怖いと感じたと思います。 青い馬は、小さな男の子が成長するためのきっかけの象徴なのかな?2012/03/01
ヒラP@ehon.gohon
2
母親を知らない少年のぼる。 踏切番を仕事にする父親とすれ違いを繰り返す二人の生活は、少年の心象風景のようです。 そんなところに現われた小さな青い馬。 母親のようであり、友だちのようであり、多分のぼる自信の心が馬の形になったものなのでしょう。 幻想の世界の中で、のぼるは成長していきます。 ちょっぴりノスタルジックな物語。 宇野さんの素朴で淡い色調の絵が、印象的でした。2012/06/15