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出版社内容情報
かめを助けた若者は竜宮へ行きます。そしてみやげにもらった玉手箱をあけると・・・。むかしからみんなに語りつがれてきたお話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りーぶる
26
意外と長いお話でした。竜宮城に行った後は鯛や平目が舞い踊っていただけ、と思い込んでいたのですが、そうそう四季の部屋とかあったあった。最後は300年の月日が経ってたのか・・・解釈が分かれるところですが、娘は「おじーちゃん、こわい」と泣いてました(´-ω-`)(3歳0か月)2019/07/22
鴨ミール
20
読み聞かせ本の選定のため。文字が縦書きで読みにくい。 巻末にある作者なりのうらしまたろう論は、とても良いが 絵が好みでない。2019/02/06
ヒラP@ehon.gohon
12
事業所で読みました。 「うらしまたろう」を知らない世代がいることに驚きつつ、昔話を読んでいこうと思います。 2018/07/24
ヒラP@ehon.gohon
11
「うらしまたろう」にはいろんなバリエーションがありますが、この作品はオーソドックスな内容に、様々なものを醸しているように思いました。 カメを助けたエピソードに始まり、乙姫様と一緒の竜宮城への旅、「みるなのへや」のような絵に、龍宮城での散策…。 でも、社会での3百年の不在は、どの作品を見ても衝撃が走ります。2018/07/31
なま
10
★4 昔々で始まり心情、情景描写が丁寧。後書きに日本書記や万葉集等に『浦島子』として掲載され、沖縄民話等の変わった類話紹介や読み比べて著者が書き上げた事、物語の隠された意味等も思案し記される。大筋は時田史郎著『うらしまたろう』と同じだが龍王は龍神として登場。龍宮の豪華な描写も凄まじい。春夏秋冬は1つの部屋ではなく各部屋となっている。「持ってれば、また龍宮へ来られるが開けないこと」と玉手箱を貰う。3年の月日が陸では300年経過。開けるでも無く玉手箱を開ける場面はイマイチ。全国学校図書館協議会選定図書。7分。2023/01/07