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出版社内容情報
よくばったごんべえは、たくさんのかもにつれられて空の旅。そしておちたところは--ユーモラスに書きつづられたお話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
10
一人称で人生論を盛り込んだという、西郷さんの『かもとりごんべえ』は、自戒のこもったホラ話のようです。かもとりから始まって、面白おかしく世の中を渡り歩いたごんべえさん。誇張には満ちているけれど、一人称で語られると、どこか哀愁も漂っています。五重の塔から飛び降りる時に広げられた大風呂敷と、最後の自嘲に至っては大人のための説話のようにも思いました。2016/05/01
ヒラP@ehon.gohon
8
障害者学童保育デイサービスで読み聞かせしました。話の突飛さに馬鹿ウケ。途中から一人の子が読み手に参加してくれました。2017/01/12
ヒラP@ehon.gohon
8
読み聞かせ用にピックアップ。一人称の哀愁のあるホラ吹き話。ウケそうです。2017/01/07
頼ちゃん
6
再読だと思うけど、一人称?他の本で読んだかな?他のも読んで比べてみたい。 絵は好きだし、お話も好き。2017/05/18
Yukino
4
最悪の事態、自分の着物にしがみついてけろろんろんろんしてしまうところが可笑しい、というかごんべえさんの強みか。2012/11/30