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出版社内容情報
長いあいだ、だれからも親しまれてきた「いっすんぼうし」を「とんとむかし・・・あったそうな」ではじまる豊かな表現で再話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakanaka
76
読み聞かせする側にとっては難易度の高い文体でした。昔言葉なのか方言なのかはわかりませんが読みづらかったです。有名な一寸法師のお話ですがとても小さな少年が鬼と戦うという漠然とした知識しか無くて、意外と知らなかった点もあったりして。打ち出の小槌は願いを叶えてくれるアイテムなんですね、大きくしてくれるアイテムだと勘違いしていました。お恥ずかしい。2016/11/30
ヒラP@ehon.gohon
16
「一寸法師」のお話はよく知っているお話なので、安心して読めるのですが、この絵本に関しては初めてだったようで、新鮮さも味わいました。 京に出るまでの展開が、いろいろとあるような気がするのですが、この絵本は、とてものどかです。2024/02/11
ヒラP@ehon.gohon
13
C事業所で読み聞かせしました。2024/02/02
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
子どもを望むじいさとばばさの元に生まれた指先ほどの大きさの男の子。10歳になっても健康だが大きくならない。広い世の中を知りたくて旅に出る…。縫い針(刀)とお椀(舟)と箸(かい)は覚えていたが、麦わらを鞘にしてたのは忘れていた。室町時代後半に成立したといわれるおはなし。小さい子ばなしは、「つぶむすこ」や中国の「なつめ太郎」やグリムの「親指小僧」に通じる。2023/09/15
ととろ
6
これ好き。絵もほんわかしていいし、文章もとても気持ちいい。これなら何度も読んであげたくなります。2012/09/29