出版社内容情報
イスラム系移民のスカーフ論争に代表される一定の集団に対する差別・格差を、フランス憲法の共和主義をめぐる歴史的・構造的視点から「社会の分断」として捉え直す。第二次大戦後、フランス憲法を支えてきた「フランスモデル」が動揺するなかで生じている分断現象を、共和主義理解の対立に焦点をあてて描き出す。
【目次】
はしがき
序 論
第1章 社会統合装置としての戦後フランス憲法とフランスモデル
第2章 フランスモデルの揺らぎと「イスラム」問題
第3章 ライシテと信仰の自由
第4章 自由と安全
第5章 共生とマイノリティの自由
第6章 緊急状態化の人権
第7章 今日のフランスにおける分断と新たな統合の模索
索 引
内容説明
「共和国の原則の尊重を促進する法律」をなぜ成立させたのか?【特徴】イスラムのスカーフから緊急状態下の人権保障まで考察。フランス憲法を歴史的社会的構造の中で再定位。経済学・政治学・社会学の知見も踏まえて分析。
目次
序章 分断と統合―予備的考察
第1章 社会統合装置としての戦後フランス憲法とフランスモデル
第2章 フランスモデルの揺らぎと「イスラム」問題
第3章 ライシテと信教の自由―イスラムスカーフ禁止と公共空間の変容
第4章 自由と安全―テロ対策と公共空間の変容
第5章 共生とマイノリティの自由―ブルカ禁止と公共空間の変容
第6章 緊急状態下の人権―常態化する緊急状態と公共空間の変容
第7章 今日のフランスにおける分断と新たな統合の模索
著者等紹介
村田尚紀[ムラタヒサノリ]
1958年兵庫県生まれ。1997年4月~1999年3月パリ第1大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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