出版社内容情報
20世紀初頭から今日まで約1世紀にわたる中東政治の歩みを、国際政治との関連の中で描く。世界大戦期、冷戦期、冷戦後という時代区分に沿い、国際政治の流れと中東の変動を結びつけながら、植民地主義、冷戦構造、グローバル化といった視座から中東政治を読み解く。
【目次】
序 章 歴史からみる中東政治
◆第Ⅰ部 「中東政治」前夜―19世紀末から第二次世界大戦まで
第1章 「中東」地域とは何か
第2章 「中東諸国」とは何か ?ナショナリズムと「人工国家」
第3章 オスマン帝国の崩壊と中東諸国の形成1 ?アラブ地域
第4章 オスマン帝国の崩壊と中東諸国の形成2 ?トルコ・イラン・イスラエル
◆第Ⅱ部 「中東政治」のメカニズム―第二次世界大戦後から冷戦終結まで
第5章 新興国家としての中東諸国 ?権威主義体制の整備
第6章 パレスチナ問題とアラブ域内政治
第7章 冷戦構造下の中東と国際政治 ?同盟の再編
第8章 宗教復興とイスラーム主義の台頭
◆第Ⅲ部 「中東政治」のグローバル化―冷戦後から今日まで
第9章 ポスト冷戦期の中東とアメリカの関与
第10章 「アラブの春」 ?「尊厳の政治」から再び「権力政治」へ
第11章 中東をめぐるグローバル化による分断と統合 ?開発・資源・格差
終 章 中東政治の歴史と現在
引用・参考文献
人名索引
事項索引
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