出版社内容情報
株主総会における株主提案の歴史的展開をふまえ、現代における株主提案制度の課題を検討する。株主提案から株主総会の意義や機能を再定義するとともに、米国における株主提案制度の考察を通じて、日本の制度的特徴と今後の展望を示す。
【目次】
はしがき
初出一覧
第1章 近年の株主総会における対話の歴史
第2章 株主提案権の概要とその射程
第3章 米国における株主提案制度
第4章 株主提案権と株主総会決議
第5章 ソフトローによる株主提案
第6章 今後の株主提案への課題
おわりに
資料1:GENERAL RULES AND REGULATIONS, SECURITIES EXCHANGE ACT OF 1934(§240.14a-8)
資料2:コーポレートガバナンス・コード(2021年再改訂版より一部抜粋)
事項索引
目次
第1章 近年の株主総会における対話の歴史
第2章 株主提案権の概要とその射程
第3章 米国における株主提案制度
第4章 株主提案権と株主総会決議
第5章 ソフトローによる株主提案
第6章 今後の株主提案への課題
著者等紹介
内海淳一[ウツミジュンイチ]
松山大学法学部教授。1960年7月、福岡市生まれ。福岡大学法学部を卒業(1988年3月)後、福岡大学大学院法学研究科博士課程前期修了。福岡大学大学院法学研究科博士課程後期へ進学(満期退学)。福山平成大学経営学部専任講師、松山大学法学部助教授・准教授、サザンメソジスト大学(SMU)ロースクールVisiting Scholar、法政大学法学部客員研究員などを経て、2019年4月より現職。また、福岡では、市立那珂小学校、春日市立春日東中学校、県立筑紫高校を卒業。陸上自衛隊の入隊経験も有する(1982年9月~1983年6月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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