出版社内容情報
刑事政策にかかわる諸制度を解説するだけではなく、犯罪という現象について社会がどのようにかかわるべきかを学ぶ。「刑事司法と犯罪の原因・背景となりうる社会課題へのアプローチ」の章を新設し、犯罪の原因となる社会の問題とその対応策をより詳細に解説。旧版刊行(2019年刊『刑事政策がわかる〔改訂版〕』)以降の法改正にも対応した改訂改題版。
目次
1 刑事制度
2 犯罪という現象
3 刑罰制度
4 犯罪をした人への処遇
5 犯罪被害者
6 非行少年に関わる司法制度と処遇・支援
7 刑事司法と犯罪の原因・背景となりうる社会課題へのアプローチ
8 罪を犯した人への支援の理論と実践
著者等紹介
松原英世[マツバラヒデヨ]
関西学院大学大学院法学研究科博士後期課程修了/博士(法学)。現在、甲南大学法学部教授
平山真理[ヒラヤママリ]
関西学院大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、白鴎大学法学部教授
森久智江[モリヒサチエ]
九州大学大学院法学府民刑事法学博士後期課程単位取得満期退学。現在、立命館大学法学部教授
前田忠弘[マエダタダヒロ]
関西学院大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、甲南大学名誉教授・社会福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。