出版社内容情報
刑法学における一般的な犯罪体系にとらわれず、刑法総論の項目を重要性や難易度に応じて段階的に配置。犯罪の基本型(単独既遂犯)→変化型(不作為・未遂・共犯)→理論へとステップアップしながら学ぶことができる。2022年の刑法改正(2025年6月までに施行)を反映した。
目次
イントロダクション(取扱説明書;刑法の学習 ほか)
ファーストステップ:犯罪が成り立つには(犯罪を成立させる事情;犯罪の成立を妨げる事情)
セカンドステップ:犯罪の様々なかたち(何かを「しない」犯罪=不作為犯;既遂結果が発生しない場合=未遂 ほか)
サードステップ:基礎理論と論争問題(刑罰理論と責任主義;犯罪論の体系 ほか)
著者等紹介
葛原力三[クズハラリキゾウ]
関西大学法学部教授
佐川友佳子[サガワユカコ]
関西大学大学院法務研究科教授
中空壽雅[ナカゾラトシマサ]
明治大学法学部教授
平山幹子[ヒラヤマモトコ]
関西学院大学法学部教授
松原久利[マツバラヒサトシ]
同志社大学大学院司法研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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