目次
おしりとおなかの症候群(「おしりが痛い・すっきり排便できない」―神経因性骨盤臓器症候群(NIS)
「自分の便やおならの臭いが気になる」―おしりの自己臭症 ほか)
第1章 神経因性骨盤臓器症候群(NIS)―症状(意外と身近なNISの症状)
第2章 神経因性骨盤臓器症候群(NIS)―原因・検査・治療方法(おしりが痛む“直腸肛門痛”;便やおならが漏れる“括約不全” ほか)
第3章 おしりの自己臭症―検査と治療方法(おしりの自己臭症;患者さんのこと ほか)
第4章 消散性直腸肛門痛―この不思議な病気の発見と治療法(消散性直腸肛門痛の特徴―NISとの類似性;消散性直腸肛門痛の治療)
著者等紹介
高野正博[タカノマサヒロ]
1935年熊本市出身。1961年熊本大学医学部卒業。1967年熊本大学大学院医学科修了。医学博士。1968年社会保険中央総合病院大腸肛門病センターで8年間勤務。1976年熊本市民病院大腸肛門科部長。1982年熊本市に医療法人社団高野会大腸肛門病センター高野病院開設理事長・院長。1986年久留米市に高野会くるめ病院開設(旧日高病院)。2005年特定医療法人社団高野会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひとひら
4
★★★もっと柔らかい感じかと思ったら、バリバリの医学本。ここでは主にNISと呼ばれる骨盤の中の神経が原因とされるものと、自己臭症について。症状と原因、検査法、治療など。んー、確かにきけない。2015/06/24
成田明正
0
私は偶然この本にであいました。それまで長年原因のわからない肛門の病気で悩んでいました。その間、診療内科に通って薬をもらい、仕事をしていました。薬は抗不安薬。飲むと仕事は何とか出来ますがいずれにせよ、その病気の原因がわかりません。この本を読むと、その原因と治療の仕方が載っています。わたしは迷わず高野先生の病院に行き検査してもらいました。結果まだ入院してますが治ると、先生がおっしゃいました。私は一生この病気と付き合っていくものだと思ってましたので治るという事は夢の様です。同じように悩んでる人は一度読んで‼︎2017/09/30